私たちの保養施設の名称がこれまで仮称でしたが、奏奏(sousou)に決まりました。
千字文より
このたび、保養施設とよもぎ蒸しの部屋pokkeがリニューアルしたので、「気持ちよさそう~いごごちよさそう~」と感じさせてくれる名称を‥‥と考え、
新しい楽器「カナデオン」を奏でる感じも込められたなあ‥‥と考え、つけました。
四賀の小さな保養所奏奏(sousou)とよもぎ蒸しの部屋pokkeに、皆さまがいらっしゃるのをお待ちしています。
きりりとした冬の空気のなかに、
柔らかい春の匂いが混じりだす松本の3月
冬と春を行ったり来たりしながら、
身体と心が少しずつストレッチされます
春の足音が聞こえてくる美しい季節、
信州の自然のなかでリフレッシュしませんか
東日本大震災の被災地に住む皆さまへ
まつもと子ども留学基金が運営する保養施設「奏奏(sousou)」で、春の保養(リトリート(※))しませんか。
信州の里山四賀地区(末尾の写真は春の四賀。四賀の紹介頁―>こちら)の中の一軒家に滞在しながら、
散歩したり、近くの温泉に入ったり、
温熱手当てやよもぎ蒸しを受けたり、のんびり過ごしてください。
日 程 | 3月18日(火)~4月10日(木)の間で、利用ご希望日をお申し込み順に承ります。 |
場 所 | 保養施設「奏奏(sousou))」(長野県松本市五常4563‐5) |
->地図 アクセス方法 室内の写真アルバム | |
保養のスタイル | 現地集合、宿泊施設滞在、期間中は各家族ごとのフリープラン |
対 象 | 福島原発事故後、放射能被ばくが気になり保養を希望するお子さんとご家族 |
* お子様だけのご利用はできません。 * ひと家族単位のお申し込みが原則 * 友人の家族と一緒に利用したい希望などありましたら、ご相談ください。 |
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使用料 | 1日1人 1,000 円(乳幼児は無料。例えば母、お子さん2名 3,000円) |
* できるだけ連泊をお願いします。 * 使用料には食事代は含まれません。食材費は実費です。 * 滞在中の食事は自炊です。 * 調理器具完備のキッチンをご自由にお使いいただけます。 ->キッチンの写真1 写真2。 * 厳選した調味料をそろえています。 * Wi-Fi設備 あり |
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その他 | |
* 最寄駅からの送迎はありません。 * 最寄駅(時刻表―>JR松本駅・ JR明科駅)からの交通手段―>詳細はこちら * 今回、交通費の補助制度はありません。 * 滞在中、よもぎ蒸し体験ができます(リトリート利用者に割引制度あり) ->よもぎ蒸しの部屋 pokkeの写真 * 常駐のスタッフはおりません。 |
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申込期間 | 先着順で随時。 |
申込方法 | 以下のアドレス宛に次の申込事項を記入してメールをお送り下さい。 |
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メールアドレス:matsumoto.relief@gmail.com | |
主 催 | NPO法人 まつもと子ども留学基金 |
連絡先 090-3757-1998(橋本) |
雪化粧した「奏奏(sousou)」(クリックで拡大) |
雪かきに精を出して(クリックで拡大) |
保養施設「奏奏(sousou)」はNPOのスタート以来、活動の施設として私たちと共に過ごしてきました。その「奏奏(sousou)」がこのたび、リニューアルしました―>写真アルバムへ(画像をクリックすると拡大)。
皆さま、どうぞリニューアルした「奏奏(sousou)」にお越し下さい。お待ちしています。
(一部、準備中)
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もう1つ、昨年暮れにリニューアルした、離れの「よもぎ蒸しの施設『pokke』」のご紹介。
「奏奏(sousou)」の左側にある離れ。ここによもぎ蒸しの施設『pokke』がオープン―>写真アルバムへ(画像をクリックすると拡大)。
『pokke』にもお越し下さい。お待ちしています(よもぎ蒸し(サウナ)の詳細->こちら)。
これまでもやってきました「手当ての茶の間」(→2021年の報告)、今回、その特別編として4回シリーズの「赤本(※)」を読む会を開催します。自分の健康は自分でつかむ、看護はひとまかせせずできるところは自分で行う、という養生の思想に関心のある方、興味をお持ちの方はふるってご参加下さい。
各回、前半は「赤本」を読み、後半はアイロン手当て法、操体法を実践します。
第1回 1月26日(金) 呼吸器病の手当て法
第2回 2月9日(金) 消化器病の手当て法
第3回 2月23日(金) こどもの手当て法
第4回 3月8日(金) 皮膚病の手当て法
(※)赤本
通称「赤本」と呼ばれている「家庭における実際的看護の秘訣」のこと。
その昔、富山の置き薬と同じく日本の家庭に常備されていた家庭医学書です。古来から伝承されている薬草や食べ物による治療や養生法にはじまり、鍼灸、指圧、摩擦、日光、冷水、断食など当時の自然療法が紹介されています。
社会的、公共的活動を応援する長野県のサイト「長野県みらいベース」が、今年9月から、「信州の特色ある学び事業」をする団体への寄付を呼びかけるプロジェクト(そのサイトは―>こちら)をスタートさせました。まつもと子ども留学もこのプロジェクトに参加しています(以下が、その紹介頁)。
先ごろ、その記者発表があり、まつもと子ども留学基金も、以下のようなプレゼンを行いました。1口2千円からの寄付です。寄付のやり方は―>こちら。
皆さんの支援をよろしくお願いたします。
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まつもと子ども留学基金は、2011年3月の福島原発事故がきっかけとなって松本市で生まれたNPO法人です。2013年8月からスタートし、今年で10年目です。
前松本市長の菅谷昭さんが「これから100年放射能と付き合うために」(※)という本で紹介している通り、ひとたび原発事故が発生すると、長期にわたる未曾有の影響を私たちにもたらします。この現実に目をそむけず、できることなら何でもやろうと、最初、汚染地に住む子どもたちの留学事業を行って来ました。
留学生が卒業したあと、ここ数年間は、チェルノブイリ事故での保養をモデルにした保養事業を行っています。その柱は、キャンプなどの自然体験だけでなく、専門家講師による健康相談、アイロン療法やよもぎ蒸し等による身体を整える養生、シンセサイザーやオルゴールなどの音楽による心をリフレッシュする音楽等による芸術体験の三本柱です。
そして、そのコンセプトは、保養は本来公共事業であり、国家が果すべき社会福祉事業であるというものです。今は志を持った複数の個人で運営していますが、このコンセプトの実現に向けて取り組んで参る積りです。このような保養事業の活動資金の確保のために、今回、応募しました。どうぞよろしくお願いいたします。
「これから100年放射能と付き合うために」(※)
夏の爽やか信州でのんびりと…
散歩して、空を見上げて、深呼吸しよう…
今年は、8月5日(土)~25日(金)の間のご希望日を先着順で承ります。
場所は、長野県松本市五常にある「まつもと子ども寮」。
詳しい場所は、お問い合わせください。
対象は、東日本大震災の被災地に住むご家族、被災地から移住したご家族です。
詳細は、下記の事務局までお気軽にお問い合わせください。
電話:080-4716-2011(ショートメールも可)
メール:matsumoto.relief@gmail.com
主催:NPO法人まつもと子ども留学基金
http://kodomoryugaku-matsumoto.net
「快ラボ・ふくしま実行委員会」が主催する、6月25日の2023年度夏の保養相談会に 『まつもと子ども留学基金』も参加し、保養の説明会を行います。
今回、事務局スタッフに加えて、当NPO代表の松武秀樹(->プロフィール)も参加します。
当NPOは、従来の自然体験型だけでなく、リトリート、養生を重視した新しいスタイルの保養を行います。
以前、保養に来られた方も、どうぞ気軽にお立ち寄り下さい。スタッフや代表が皆さんとの再会を楽しみにしています。
日本大震災の被災地に住む皆さまへ。
「まつもと子ども寮」のある四賀地区も、日に日に、春の陽ざしが明るく強くなってきました。スイセンのつぼみも大きく膨らんできています。
2021年度「春の保養」のチラシができました(PDF->こちら)。
3月中旬~4月上旬に、先着順で、「まつもと子ども寮」を開放します。
【お問い合わせ先】
電話:080-4716-2011(事務局専用9:00~18:00)
FAX:0263-88-8972
メール:matsumoto.relief*gmail.com (*を@に変換して下さい)