Category Archive:まつもと子ども留学プロジェクト

11月5~6日「冬の保養と移住の相談会(ほよ〜ん相談会)」で入寮募集と保養の説明会を行います。

311受入全国協議会」が主催する2016年度冬の保養と移住の相談会に、『まつもと子ども留学基金』も参加し、入寮募集と保養の説明会を行います。

『留学』や『保養』『移住』に興味のある方、是非お越しください。

◇◆11月5日(土)  西郷村相談会◆◇
   13:30~17:00
会場: 西郷村 商工会館
     〒961-8091 西白河郡西郷村大字熊倉字折口原69-3
     電話番号: 0248-25-1266
   → 地図

◇◆11月6日(日) 福島市相談会◆◇
   11:00~15:00
会場: ラコパふくしま 5F 会議室
    〒960-8105福島市仲間町4-8
    電話番号:024-522-1600 
    → 地図

【問合せ先】
090-2944-5954(まみや)
matsumoto.relief*gmail.com (*を@に変換して下さい)

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夏の保養・見学会8月18日~22日のお知らせ

まつもと子ども留学基金では東日本大震災で被災された方々を対象に
保養を兼ねた「現地見学会」を8月18日~22日に実施します。
ぜひ夏の松本にいらしてください。
 
保養・見学会のチラシ
 
春の寮(2014年4月)
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冬の寮。
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2階から眺めた風景(2014年3月)
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通学校(夏の四賀小学校->もっと詳細
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通学校(夏の会田中学校->もっと詳細

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理事長の新規就農で始めたブドウ園でお手伝いをする寮生
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子どもたちの応援に寮に来た漫画家のちばてつやさん(2014年7月漫画教室のあと)
DSCF3167 140712まんが教室
 

 

「通年保養」夏期間の受付終了について

「まつもと子ども留学基金」では滞在期間を選べる「通年保養」をスタートしましたが、
ご好評につき7月~8月の夏期間の受付は締め切らせていただきます。
9月以降も継続して実施してまいりますのでよろしくお願いしたします。
保養のご相談などお気軽にお問い合わせください。
 
 

7月17日、須賀川市『銀河のほとり』で入寮募集の説明会を行います。

本年度1回目の入寮募集の説明会を、以下のとおり実施します。

日時:7月17日(日) 午前10時~午後1時
ところ:銀河のほとり セミナーハウス(自然食レストラン)
須賀川市滑川字東町327-1
->地図
担当:橋本俊彦(まつもと子ども留学 副理事長)

入寮を希望される方、ご検討したい方、相談したい方、どうぞお気軽にお問合わせください。

問い合わせ先: 電話  090-3757-1998(橋本)
           080-4716-2011(事務局専用電話)
          メール matsumoto.relief*gmail.com(*を@に変更して下さい)

12月2日(水)の「信州松本・四賀ハーモニー コンサート」のチラシができました

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親御さんからのメッセージ『子ども達の未来への祈り』

「まつもと子ども留学」にお子さんを留学させている親御さんからいただいたメッセージを紹介します。

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『子ども達の未来への祈り』 

2015年11月
Y.H.

 我が家の娘は、現在まつもと子ども寮にお世話になっています。
3.11東日本大震災が起こるまで、こんなに早く娘が遠くに行くことになるとは想像すらすることなく過ごしてきました。


 娘は、年の離れた小さな弟のことがことの他大好きで、とてもかわいがっていました。
当時、子ども達が外で遊ぶことをはじめ、身の回りの環境は不安に思うことがたくさんありました。そのような中、何も分からない弟は外に出たがり泣くことが多くありました。そんな弟をなだめ、娘なりに教えていました。外に行くときはマスクをつけさせたり、小さいお母さんのように、大好きな弟を精一杯守ろうとしていました。
 そんな娘は月を追うごとに学校に行くことを嫌がるようになり、家でも元気がなくなっていきました。震災後の過酷な環境に、私自身も迷い悩んでいました。娘もまたその渦の中で、同じく迷い苦しんでいることが感じられました。


 そんな状況が続いていた震災の年の秋、私は街中の喫茶店に立ち寄ると、1冊のフリーペーパーが目にとまりました。その中に震災支援団体の紹介記事が載っていました。戸惑いながらも、メールをして胸の内を相談すると「1人じゃないから大丈夫。必ずつながって下さい」と返事を頂きました。心に響く、温かいメッセージでした。
 その後私達親子は、地元で行われたミニ相談会やそのつながりから保養に参加する機会を頂き、同じ思いをもつ地元の方々や県外の支援団体の皆様との出会いがありました。それから少しずつ前向きに過ごせるようになっていきました。


 そして、子ども達が冬休みになる前に行われた保養相談会で、子ども寮のスタッフの方から「この4月に松本に子どもだけで寮生活を送る子ども留学が始まる予定で、12月に現地見学会があるから保養も兼ねて参加してみませんか」と誘いを受けました。
娘に話をすると「行きたい」と即答だったので、親子で参加することになりました。


 松本市の郊外にある四賀地区は、合併して市になった山村の小さな集落でした。北アルプス山脈が間近に見える穏やかで静かなその地域を、娘はとても気に入ったようでした。家に戻ると娘は「留学に行きたい」と笑顔で話しました。


 しかし、その後しばらくすると「弟のこと心配だし、一緒に行けないから行かない」と話するようになりました。その気持ちは痛いほど伝わってきました。
一月に入りまつもと留学の職員の方々と、見学会に参加した親子の面談会が開かれました。その時に、娘の思いを伝えました。職員の方々も分かって頂き「いつでも大丈夫だから、気持ちが決まってからいつでも大丈夫です。」と返事を頂きました。そのような経過を過ごし、最終決定日の前日娘は、「弟のこと嫌いになったから行く。もう大っ嫌いになったから。」と話しました。娘なりの弟への思いを断ち切るための精一杯の言葉でした。私からも「弟のことは、家族みんなで守るから大丈夫」と話しするのが精いっぱいでした。その時娘は「うん」とうなずき、少し安心したような表情でした。


 親子が離れ離れになる、その決断には、子どもには子どもなりの決断、親にもまた決断と覚悟が必要でした。


 3月末、寮生活初日、私達親子は娘を送ってまつもと子ども寮へ行きました。
娘は荷物の整理をしながら、あふれる涙を何度も何度もぬぐいながら座りこんでいました。私が娘の傍らにいると、寮の子ども達がみんな集まってきて、娘と私を囲むように何も言わずに静かにそっと座り一緒に時間を過ごしてくれました。どのくらいの時間だったか定かではありませんが、言葉ではない温かいメッセージをたくさん私たち親子は受け取った時間でした。
 みんな同じ思いで、自分で、親子で決断して覚悟をもってここまできた8人の子ども達でした。私はそのときに、子ども達の絆や、子ども同士のつながり、そして力を感じました。


 寮生活が始まり、今は寮の職員の方々、地域のボランティアの方々、学校の先生方、仲間達に支えられ、寮生活、学校生活を送っています。


 学校では、1学年27人と少人数ながら、担任の先生と副担任の先生と配置して頂き、心のケアにもあたって頂いています。寮には地域のボランティアの方々が食事作りを交代制でお手伝いして頂いています。子ども達は地域のイベントに参加させて頂いたり地域の皆様が温かく受け入れてくれています。
 中学校の参観日のときに子ども寮を訪れた際には、地域の方々がすいかの差し入れで訪れてくれました。そして、寮の子どもたちと私たちも参加しすいか割りも行い楽しいひとときを過ごしました。皆様がこの子ども留学を支えようと取りくみがされているのが感じられ感謝の気持ちでいっぱいです。


 先日の長野沖大震災の際には、電話がつながらない状況の中安否を遠くから心配していまいた。その後、しばらくすると、職員の方からメールで連絡があり、子どもたちは動揺があるものの、職員さんの居る事務室にみんなで身を寄せ合い過ごしていたようでした。職員さんが子どもたちに声をかけ、また地域の方も見回りに訪れてくれていたそうです。子どもたちをみんなが支えてくれていること、支えあっていることを改めて感じられました。


 寮の職員の方々が私達の親変わりとして、寮の仲間達は兄弟のように、大きな家族のようにみんなで子どもたちを支えてくださっています。


 震災がなければ、きっとこのような親子離れ離れの選択をすることない日々を送っていたと思います。しかし、現実には様々な葛藤がありましたが、支えて下さった皆様のお陰で、娘は前を向いて歩きだすことができました。


 今後子どもたちの健康のため、このような取り組みが広まっていくことを願っています。


 最後に、娘の健康と命を守ってくださっています、まつもと留学の皆様に心から感謝します。そして、この留学を支えて頂いています地域の皆様、全国の、世界の心ある皆様に心から感謝したいと思います。

 

5月31日、平成27年度定期総会を開催しました

5月31日、NPOとして3回目の総会である平成27年度定期総会を以下の通り、開催しました。

1.日時:  平成27年5月31日(日)13:30 ~ 14:30

2.場所:  長野県松本市里山辺2930-1 里山辺公民館(

3.出席者:正会員総数19名のうち出席者8名・表決委任者 6名                  

4.審議事項

  第1号議案  平成26年度事業報告(案)承認の件

  第2号議案  平成26年度収支決算報告(案)承認の件

  第3号議案  平成27年度事業計画(案)承認の件

  第4号議案  平成27年度活動予算(案)承認の件

  第5号議案  その他必要事項(役員の選任) 

   理事: 植木宏、橋本俊彦、種市靖行、中野瑞枝、柳原敏夫(いずれも再任)

              松武秀樹(新就任)

   監事: 安藤雅樹(再任)

 以上の議案について審議し、全て承認されました。

 

)総会の会場となった里山辺公民館(松本駅から東へ4キロ弱。その東は美ヶ原高原)

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5月13日、松武秀樹さんと仲間たちの音楽教室を開きました

5月13日(水)、寮の子どもたちが通う会田中学校で、音楽家(※)の松武秀樹さんとその音楽仲間たちの音楽教室を開きました。

当初、松武秀樹さんひとりの予定でしたが、せっかくなら音楽仲間も一緒にということで、氏家克典さん、比山貴咏史さん(ヴォーカル)も参加していただきました。

(※)松武さんの肩書「日本シンセサイザープログラマー協会(JSPA)副会長」「作・編曲家」「プロデューサー」「シンセサイザープログラマー」「演奏家権利処理合同機構副理事長」「4人目のYMO」‥‥→或る紹介サイト

以下は、当日の準備・リハーサル風景。

150513Matsutake

本番では、

まず、いろんな音の波形ごとに音を聞き比べて、音を作るシンセサイザーの仕組みを松武さんが実演、

そのあと、シンセサイザーを使って、中学生たちが

風の音(1年生)、

猫の声(2年生)、

口笛の音(3年生)

作りに挑戦。

それから、比山さんの声を元に作った複数の合成音声を再生しながら、比山さん自身の生の声で一緒に歌ってもらい、両者の声を聞き比べるという珍しい音楽体験をしました。

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                  (信濃毎日新聞 2015年5月14日朝刊)

音楽教室のあとは、寮で、子どもたちと交流会。子どもたちは、やっぱりシンセサイザーを実際に手にとっていじってみたいと、音楽教室の二次会となりました。

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松武さんと氏家さんの手取り足取りの解説と子どもたちの実演で、あっという間に交流会の時間が終ってしまいました。子どもたちと一緒に夕食を共にして、東京に戻られました。

会田中の音楽教室が終って、車に楽器を片付けた3人の皆さん、目の前に広がるいろんな波形をした美しい山々に見とれ、北アルプスを見渡す、学校のグラウンドに見とれ、ここで演奏会を開いたらさぞかし音響が素晴らしいだろうなと、今度は秋の松茸の季節の頃に訪問したいと感想を漏らしました。

本日のテクノ音楽スクール・松本四賀版の松武校長、氏家教頭、比山さん、貴重な音楽体験をありがとうございました!

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会田中学校の前に広がる様々な波形をした山々。

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(たまたま雲がかかっていましたが)北アルプスが一望できる会田中学校のグランド。

 

3月26日、スタートから1年経った振り返りを菅谷松本市長との合同記者会見で報告

3月26日、当NPO理事長の植木宏と菅谷松本市長は、まつもと子ども留学がスタートから1年経過したことを受け、市役所で、合同記者会見を開きました。

以下、当日の植木宏の発言要旨とこれを報じた地元の新聞記事です。

【松本モデル】の報告

”松本市”と”市民団体”が協力して、原発事故の被災地に暮らす子どもたちを長期的に寮に受入れる全国初のプロジェクト【松本モデル】として、2014年4月に8人の女子(中2が4名、中1が3名、小6が1名)の入寮でスタート。
その後、家庭等の都合により、2名が地元福島に転校し、現在、6名。1年間にわたる初めての寮生活を通じ、子どもたちはたくさんの成長をみせ、各分野で活躍中。

【現在の課題】

当初からの懸案事項として、財政の確保とスタッフの確保。
財政問題
現在、ほぼ善意の募金、助成金で運営している状況。この間の新しい工夫として、
(1)、安定的な財政を確保するため、定期的な寄付の仕組みである「マンスリー募金」、カード決済、
  銀行からの「自動引落サービスシステム」を確立。
(2)、少額でも多くの人たちの財政支援をめざして、携帯電話からワンコインから始められる
  募金システム「かざして募金」を展開中。
スタッフ問題
財政の確保が十分でない中、不足するスタッフの補充をボランティアの協力により実施してきて、
現在も継続中。
現在も「ボランティア募集中」。善意ある皆さんのご協力をお願いしたい->詳細
・助成金申請作業のお手伝い
・資金調達の応援団(企業紹介や個人にマンスリーサポートのお願い)
・ニュースレター作成や発送作業のお手伝い
・広報のお手伝い(ホームページの作成、FB、Twitter、ブログ等の作成)
・子どもの世話のお手伝い(食事サポート、勉強サポート、イベントサポートなど)
・新しい入寮希望者への対応作業のお手伝い(ホームステイ探し、山村留学ネットワーク作り、
 空き家情報収集など避難者、移住者の受入れサポート)
新たな試み【松本モデルの発展型】の紹介
1年の活動の中から、子どもたちを受け入れる新たな試みもスタート。
【ホームステイ型留学】
現在、松本市内のご家庭に、福島県から2人の男子(中1)がホームステイとして受入れ。本年4月より
松本市内の中学校へ通学中。
また、過疎化対策の一環として松本市の乗鞍高原にて「のりくら未来創り協議会」の方々が2名のホーム
ステイ留学生の受入れ募集中。->詳細

前述のとおり、【松本モデル】には財政問題という課題があるため、これに代わって、より低コストで実現可能、各地で応用可能なモデルとして、【ホームステイ型留学】に注目。
つまり、”行政”と”市民団体”と”市民”と”地域”とが連携して運営する”松本モデルの発展型”として【ホームステイ型留学】の新たな試みがスタート。

【今後の展望】--留学ネットワークの結成--

これから、被災地に暮らす子どもたちの長期受け入れを実施する団体・個人がつながる”留学ネットワーク”を作り、現在活動中の、避難・移住・保養に関する全国の受入れ団体、個人、地域と連携し、一人でも多くの子どもたちが安心・安全な場所で健やかな心身と成長をサポートしていきたい。

      (2015年3月27日市民タイムス)

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4月4日、小中学校で入学式・始業式がありました

4月4日午前に四賀小学校で始業式が、午後に会田中学校で入学式・始業式があり、8人の子どもたちは、それぞれ元気に登校し出席しました。

松本市四賀地域での、新しい門出です。

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 (会田中学校の入学式・始業式)

※ 会田中学校の入学式に参加したスタッフのレポート

雨のち曇り、のち虹の入学式

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(松本市の信州大学から)

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二段ベッドなどの家具類やタオル・シーツ類、農作物など、さまざまなご援助を戴き、まことに有難うございます。

皆様のお気遣いにスタッフ一同、また子どもたちも感謝の気持ちでいっぱいです。

引き続き、ご理解とご支援のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。

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