【報告】2021年2月15日「手当ての茶の間@まつもと」をやりました(2021年2月17日)

editor post on 2月 17th, 2021
Posted in イベント

2月15日、予定通り、「手当の茶の間@まつもと」の3回目を開催しました。

これまで、12月に開催した1回目の参加者は3人、1月開催の2回目の参加者は3人、3回目の今回の参加者は6人でした。
前回の「手当の茶の間」には、まつもと子ども寮がスタートした当初に、留学生たちのご飯を作りに来てくれていた地元のボランティアさんたちが参加され、橋本先生の手当てが大好評!
今回もご友人に声をかけあって、参加してくださったり、ご近所の子育て真っ最中のお母さんもお友達と参加。参加者倍増で一気に寮の中がポカポカになりました。

さらに今回は、突然地元のテレビ局が取材に来ることになり、テレビカメラがまわる緊張の中で、一同、 講師の橋本俊彦さんによる講義と温熱療法のデモンストレーションをいつもにもまして熱心に受けました。
DSC_1098
                (2月15日のテレビ信州の番組「news every」から)

デモンストレーションの後は、お互いに小型アイロンで内臓を温める「温熱手当て」で一気にホッとリラックス。骨盤のゆがみを補正する体操などを実践した後は、体を温める効果が抜群の「よもぎ茶」と、参加者さん自家製の美味しいお漬物をいただきながら、マスク越しのおしゃべりに花が咲きました。

コロナ禍による自粛生活が予想以上に長引く中、こうやって直接触れ合ったり、顔を合わせておしゃべりしたり、お茶を飲んだり、そんなことがこんなにもホッとリラックスできて、癒されることなんだとあらためて気づいたという声に、一同深く頷いていました。
そして、先日、東北で大きな地震があったことについて取材を受けた参加者は、「自分も忘れかけていた災害への備えを見直したし、大きな災害が起きたときには、助け合っていけるように、こういうご近所とのつながりが大切だと思う。」と話していました。

この日の講師、橋本俊彦さんの感想です。

「手当ての茶の間」は、参加者がお茶の飲み、互いに手当てをする中で
困った時に助け合う関係性を作るために始めました。
少子高齢化がすすみ、さらにコロナの影響が重なり合い、
地域の中で互いに顔を合わせる機会が減っている昨今ですが、
地震など大きな自然災害では、災害の心構え、
具体的対処法などの情報を共有する地域のつながりがとても大切になります。

開催日の前々日、東北・関東に大きな地震がありました。
子ども留学基金は「手当ての茶の間」を継続し、地域の皆さんと繋がりながら、
今後も自然災害、原発事故等で避難された方々の受け入れ準備をしていきます。

]DSC_1099
      (同上のテレビ信州の番組「news every」から)

 【次回のお知らせ】3月15日月曜日13時から開催いたします。
どなたでもご参加いただけますが、乳幼児の同伴はご遠慮ください。
事務局(電話:080‐4716‐2011)まで事前申し込みをお願いいたします。
場所は「まつもと子ども寮」です。詳しい場所は申込時にお問い合わせください。
尚、2月13日深夜に東北地方で起きた地震の今後の状況によっては、日程などに変更が生じる可能性があります。どうぞご了承ください。
ツイート
">